マグマ マグマの通り道を探る
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 噴火後間もないマグマの通り道に穴を開けて、高温状態を保った岩石を採取し、噴火のメカニズムを明らかにするという、世界初のプロジェクトです。九州大学のほか14の機関・団体が2002年度から3カ年計画で進めてきました。活火山の真ん中はどうなっているのか?マグマの通り道「火道」はどんな形か?誰も覗いたことのない世界です。
  やぐら
   標高850mに建てられました。高さは約50mです。
  やぐら
  作業風景
   掘削は24時間態勢で行われました。
  作業風景1作業風景2
  検層の様子
   掘削で得られた穴にセンサーを入れ、活火山の中心部の物理探査を行います。
  検層の様子センサー
  VSP探査
   エアガンを用いて人工地震を発生させ、穴周辺の地下構造を探ります。
  VSP検査エアガン
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