火砕流 3-12: 大火砕流流下域(第2期)


第3部目次
前ページ
次ページ
 やや北東寄りに成長した 第11-A溶岩ローブは, 5月21日から 新たに北東側の 千本木地区を襲い始め, 6月23,24日に 大被害をもたらし, 同時に東側の安中地区も 襲い,6月26日と 7月19日には, 国道57号線を越えましたが, 土石流によって既に 壊滅していて, 新たな被害はありませんでした.

 

  ● 普賢岳東斜面から 安中地区にかけての 火砕流堆積物(山側半分) と土石流堆積物(海側半分) の分布状況
☆ 右側は島原市街地 (1993.7/24)
● 普賢岳北東斜面と 千本木地区の 火砕流堆積物 分布状況
(1993.7/24)
 


  第3部の目次へ戻る.    前のページへ戻る.    次のページへ行く.